情報ビジネス科

1年次は簿記や情報処理などの科目を共通履修し、2年次から以下の2コースに分かれて学習します。両コースとも、将来地域活性化のリーダーとなる人材の育成を目指しています。

1 エリアマネジメントコース

 商品開発や「修明笑店」での販売実習を中心に実践的・体験的学習を行い、地域創生のための人材を育みます。また、販売士検定、秘書検定など流通関係の資格取得を目指します。

2 情報マネジメントコース

 「情報処理」「会計」をより専門的に学習し、ITパスポート・情報処理技術者試験・日商簿記2級などの取得に向けての学習を行います。

  

           

 

※ 修明笑店とは

修明高等学校商業科の販売実習を行う際の店名です。

本校の前身の東白川農商高等学校時代から、棚倉町の空き店舗を活用した販売実習を行っていました。今では、本校農業科の農産物・加工品、他の高校で開発した商品の他に修明高校商業科の生徒が開発した商品の販売も行っています。店名の「修明笑店(しゅうめいしょうてん)」)は、平成26年から少しでも「地元に笑顔を」という願いから当時の生徒が命名し、販売実習は、年3回程度実施しています。また、地域のイベントにも参加させてもらっています。生徒が主体になって仕入・販売活動を行い、その商品を購入していただき、多くの人たちの交流の場になれば幸いです。

情報ビジネス科だより

「修明まんじゅう」のパッケージが完成しました。

2021年1月15日 16時32分

 昨年より、修明笑店オリジナル商品のパッケージを製作していました。パッケージの題字「修明まんじゅう」は、生徒の作品を募集しました。多数の作品の中から修明笑店店長や営業担当者が選考し、情報ビジネス科2年の山田佳澄さん(矢祭中)の毛筆が選ばれました。今度の修明笑店では、新しいパッケージになった「修明まんじゅう」ご期待下さい。

 

(最終選考している修明笑店のスタッフ)            (選ばれた作品)

 

(完成したパッケージと「修明まんじゅう」)

商業科便り 第9号

2021年1月12日 12時42分

商業科便り第9号を発行しました。

主に、3学期の商業科の行事計画を載せました。

確認して下さい。

第9号.pdf

棚倉ふるさと検定 1級4名合格!!

2020年12月23日 13時40分

 12月に受検した「棚倉ふるさと検定」1級に4名が見事合格しました。2年エリアマネジメントコースの生徒14名も全員2級に合格しました。

 12月23日(水)棚倉町役場で行われた「1級合格者認定証授与式」に参加してきました。1級合格者には、「1級検定認定書」、「たなちゃんパスクリップ付きカードケース」と棚倉在住者は希望で「棚倉ふるさと検定1級合格 棚倉通がいます」ののぼり旗が授与されます。

(棚倉ふるさと検定1級授与式)            (令和2年度1級合格者記念写真)

 

 

商業科便り 第8号

2020年12月17日 12時39分

商業科便り第8号を発行しました。

主に2学期の商業科の活動を載せました。

確認して下さい。

第8号.pdf

校外研修に行きました。

2020年12月15日 11時11分

 12月15日(火)情報ビジネス科2年エリアマネジメントコースの生徒14名が、小高産業技術高校に校外研修に行きました。小高産業技術高校での販売実習の取組みなどを紹介してもらいました。その後、地域活性化の取組みに関するグループワークを行い、地域活性化の取組みにおける学校での課題など話し合いをしました。

  午後は、「道の駅南相馬」と「廃炉資料館」を見学し、震災における地域経済の変化や復興に向けた取組みを施設の方から説明を受けました。地域復興について、同じ福島県内でも地域ごとの課題や問題点などを理解することができました。地域活性化については、今できることを着実に、そして継続的に行うことが大切であると思いました。

(小高産業技術高校での様子)       

  

(「道の駅南相馬」で全員で記念撮影(左)「廃炉資料館」で説明を受けている様子(右))

 

商業科課題研究発表会を開催しました。

2020年12月14日 16時25分

 12月14日(月)、商業科の課題研究発表会が開かれました。昨年までは、商業科内のみの発表でしたが、今回は、初めて外部へ公開の形で実施しました。昨年度より、修明高校と棚倉町の地域連携がスタートし、湯座一平棚倉町長や棚倉町の地域創生課の方と3回にわたり、地域の課題や地域活性化のアイデアなどの話し合いを経て、今年2月に「今後どのようにすれば、地域が元気になるか」の会議を予定していました。しかし、コロナウイルス感染症の影響で中止になり、それに代わるものして3年生が「課題研究」の授業の中で取り組んだ調査研究・作品製作、高度資格へのチャレンジの取組みを見てもらう形で進めてきました。今回は、作品製作や調査研究のテーマに「地域」をテーマに選ぶ者が多く、これも棚倉町との地域連携の結果かと思います。 

 外部審査員として湯座一平棚倉町長、松本市郎棚倉町教育長、棚倉町荒川文雄指導主事、鈴木雅人棚倉小学校長、棚倉町地域創生課の皆さま、「お菓子のさかい」代表の酒井秀樹様、JA東西しらかわ「みりょく満点物語」店長我妻恵美子様を招き、生徒たちの発表を評価していただきました。外部への公開は初めてのことで、生徒たちは大分緊張していましたが、しっかりと研究成果や活動内容を発表していました。最後に湯座一平棚倉町長より講評をいただきました。

(発表内容) 

Ⅰ 資格取得部門

 ① 日商簿記検定コース ② 日商販売士検定コース

Ⅱ 調査研究・作品制作部門

   ① AIについて学ぼう!!~これからの社会で必要な資格はなにか~

   ② 3Dプリンターで作れる形状・作品

   ③ 硬貨を分ける貯金箱

   ④ 神社を通して知る歴史

   ⑤ 棚倉町の公衆トイレについての考察

   ⑥ 中古PCを活用したオリジナルノートPCの製作

   ⑦ 高校生による町おこし

(課題研究発表会の様子)

 

 

 

 

 

「棚倉ふるさと検定」を受検しました。

2020年12月7日 09時55分

 12月7日(月)本校で情報ビジネス科の2年、3年エリアマネジメントコースの生徒が棚倉町主催の「棚倉ふるさと検定」にチャレンジしました。エリアマネジメントコースでは、昨年度より地域理解の一環として受験をしています。今回は、3年生12名が1級、2年生14名が2級を受験しました。1級を受験した生徒の中には、「卒業後は地元に残って棚倉町ふるさとガイドになり、棚倉町をPRしたい」と意欲のある生徒もいます。

 

(試験についての説明を聞いている様子)

 

 

「税に関する高校生の作文」、「税の標語」に入賞しました。

2020年12月1日 09時12分

 12月1日(火)、本校校長室で「税に関する高校生の作文」の賞状伝達式が行われ、本校情報ビジネス科1年の坂上彩絵さん(塙中出身)に白河地区租税教育推進協議会長賞の賞状が渡されました。

 また、全国間税会総連合会主催の「税の標語」には、同じく情報ビジネス科1年の小松るみさん(矢祭中出身)が優秀賞、緑川大輝君(矢祭中出身)が入賞になりました。優秀賞の小松さんの作品は白河産業プラザ人材育成センター(確定申告期間中)、各市町村役所(12月以降)において掲示される予定です。

 

(表彰を受ける坂上さん)             (左から坂上さん、緑川君、小松さん)

 

「棚倉ふるさと講座」に参加しました。

2020年11月24日 11時27分

 情報ビジネス科2年エリアマネジメントコースでは、昨年度から地域理解の目的から棚倉町地域創生課主催の「棚倉ふるさと講座」に参加しています。今年度は、11月24日(火)に2年エリアマネジメントコース14名が、山本不動尊に行ってきました。「棚倉町ふるさとガイド」の方から説明を受け、普段知ることがなかった山本不動尊の歴史や成り立ちなど多くを学ぶことができました。

 地域の文化や伝統を理解することで、エリアマネジメントコースの目的である地域貢献や地域の活性化に生かしていきたいと思います。また、地域の素晴らしい観光資源を外に発信していきたいと考えています。

(熱心に説明を聞く生徒の様子)

 

(見学終了後、振り返り学習をする様子)

「令和2年度ふくしま創生サミット」に参加してきました。

2020年11月20日 13時28分

 令和2年11月9日(月)、福島県立岩瀬農業高等学校で行われました「令和2年度ふくしま創生サミット」に修明笑店店長の情報ビジネス科3年薄葉大生君(鮫川中出身)と鈴木さやかさん(東中出身)の2名が参加しました。「修明笑店」の活動や町おこしとしての「お菓子による棚倉町のPR」の取組み、「ふるさとCM大賞」への参加など本校での取組みを発表しました。また、他校との交流を通して地域の課題など話し合いを行ってきました。少子高齢化や商店街の衰退など課題はたくさんありますが、少しでも地方が活性化できるよう、高校生の若い力で解決して欲しいと思います。

(「令和2年度ふくしま創生サミット」の様子)