情報ビジネス科

1年次は簿記や情報処理などの科目を共通履修し、2年次から以下の2コースに分かれて学習します。両コースとも、将来地域活性化のリーダーとなる人材の育成を目指しています。

1 エリアマネジメントコース

 商品開発や「修明笑店」での販売実習を中心に実践的・体験的学習を行い、地域創生のための人材を育みます。また、販売士検定、秘書検定など流通関係の資格取得を目指します。

2 情報マネジメントコース

 「情報処理」「会計」をより専門的に学習し、ITパスポート・情報処理技術者試験・日商簿記2級などの取得に向けての学習を行います。

  

           

 

※ 修明笑店とは

修明高等学校商業科の販売実習を行う際の店名です。

本校の前身の東白川農商高等学校時代から、棚倉町の空き店舗を活用した販売実習を行っていました。今では、本校農業科の農産物・加工品、他の高校で開発した商品の他に修明高校商業科の生徒が開発した商品の販売も行っています。店名の「修明笑店(しゅうめいしょうてん)」)は、平成26年から少しでも「地元に笑顔を」という願いから当時の生徒が命名し、販売実習は、年3回程度実施しています。また、地域のイベントにも参加させてもらっています。生徒が主体になって仕入・販売活動を行い、その商品を購入していただき、多くの人たちの交流の場になれば幸いです。

情報ビジネス科だより

「修明笑店」益金で絵本を寄贈

2021年1月28日 14時35分

 「修明笑店」の益金で購入した絵本を棚倉町内の幼稚園に寄贈しました。1月28日(木)棚倉町役場において、絵本の寄贈式が行われました。町内4幼稚園(棚倉、高野、社川、近津)より園児の皆さんも参加してくれました。「修明笑店」店長薄葉大生君(鮫川中出身)から「楽しい絵本を読んで、たくさんのことを学んだり、夢を持ってもらいたいと思います。この絵本を、皆さんに役立ててもらえることを願って寄贈いたします」と挨拶があり、薄葉君と副店長の鈴木さやかさん(東中出身)がそれぞれの幼稚園の園児に絵本を手渡しました。

以前から「修明笑店」では販売実習での益金を地元に役立ててもらえるよう、地域への寄付活動を行ってきました。今回の益金については、「修明笑店」の生徒たちが地元の幼稚園の園児に何か還元したいと考え、今回の絵本の寄贈となりました。贈呈式の後、湯座一平棚倉町長と松本市郎棚倉町教育長と懇談を行いました。

(各幼稚園の代表者に手渡ししている様子 上写真左右)

(園児を交えての集合写真)           (贈呈式後の町長・町教育長との懇談会)