2020年12月の記事一覧
そばの試作・試食
「そばの試作・試食」(2年生:12月)を行いました。
前半は、いつもの通りプリントでそばの作り方やアレルギー物質について座学(知識として学習)。
後半は、いよいよ実践です(体験として学習)。
※今回は二八そばで実践しました。(そばを食べれない生徒は、うどんを製造)
【内 容】
①そば粉と小麦粉をふるいにかけ、よく混ぜる。
②水分を入れ、全体にをいきわたらせる。
③粉の塊を練りこんで、一つの玉にしていく。
④空気を抜きながらねっていくと、表面がなめらかでつやが出てくる。
⑤生地を台の上に置き、手で生地を押し広げる。めん棒を使い四角く伸ばす。
⑥包丁と小間板を使い切る。
⑦お湯を沸騰させ、そばをほぐしながら入れ泳がす。
⑧冷水で一気に冷やし、粗熱とぬめりを取るようにもみ洗いする。
⑨ザルにあげ、完成。
※最後はみんなで、自分のそばを交換して試食しました。
【生徒の声】
・②③がうまくまとめるのが難しい。
・切るときの幅の調整がすごい難しかった。
・自分で打ったそばは、ツルツルしていて美味しかった!
〇専攻班に分かれて初めての実習でした。
年の瀬を感じつつ美味しくおそばを試食しました。
ヨーグルトの製造(販売)
「ヨーグルトの製造(販売)」(2年生:11月)を行いました。
実習前半は、いつもの通りプリントで乳酸菌の特徴や乳製品の種類について座学(知識として学習)。
後半は、いよいよ実践です(体験として学習)。
【内 容】
①スキムミルク・コンデンスミルクを水に溶かす。 お湯にゼラチンを溶かす。
②①の脱脂乳をゆっくり加温する。40℃で上白糖、50℃でゼラチンを加える。
③65℃になってから30分間殺菌する。その後、殺菌したら40℃まで冷却する。
④ろ過しながら、タンクに入れる。その後、レモンエッセンスとスターターを添加する。
⑤容器に100mℓずつ充てんし、40℃/12時間 発酵させる。
⑥底面から異物をチャックし、冷蔵庫で冷やす。
⑦2個ずつ包装し、完成。2個入り一袋100円で販売。
※発酵に一晩かかるので、翌日に完成。昼休みに生徒が校内で販売しました。
【生徒の声】
・1年生の時も製造したので、スムーズに製造できた。
・衛生面はもちろん、発酵食品は温度管理が大切だと分かった。
・販売では、あっという間に完売して楽しかった。
~12月からは1年生がヨーグルトを製造販売します~