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2021年3月の記事一覧

醤油の試作

「醤油の試作」(2年生:3月)を行いました。

前半は、いつもの通りプリントで麹の特徴や醤油の種類について座学(知識として学習)。

後半は、いよいよ実践です(体験として学習)。

【内 容】

①【準 備】前日にダイズを水洗いし、一晩水につける。

②【蒸 煮】①を圧力なべで、柔らかくなるまで煮る。

③【破 砕】麦茶のムギをそのままミキサーで荒くつぶす。

④【混合①】保存びん等をアルコール消毒し、②のダイズと

      ③のムギと④のこうじを均一によく混ぜる。

⑤【混合②】塩水を保存びんに入れよく混ぜる。

⑥【発酵・熟成】冷暗所において発酵・熟成させる(約1年間)。

         その間1週間に1回かい入れをします。

⑦【こし・圧搾】ザルやこし布でこし取る。

⑧【火入れ】65~70℃/30分間加熱する。

⑨【 おり引き 】火入れした醤油の沈殿物(=おり)を沈める。

⑩【完 成】ビンに詰めて、完成。

②蒸煮前に薄皮を剥く

③今回は麦茶のパックを代用④生徒は興味津々

 

 

 

 

 

 

⑤塩水を加える。⑥仕込み後の様子

⑩昨年試作し火入れした醤油

 

 

 

 

 

 

※定期的にかい入れをして、発酵熟成を促します。1年後の完成が楽しみですね!

1年生がオンラインで報告会参加

 2月22日(月)5・6校時、1年3組25名がオンラインにて「福島イノベーション・コースト構想の実現に貢献する人材育成」成果報告会に参加しました。これは浜通り地域や県内各地域の高校生が、社会の仕組みを変える先端技術や独創的なアイディアを創造する態度を育てる取り組みです。この日生徒たちは「持続可能な社会を目指して」をテーマに福山厚子先生(第一工業大学工学部教授)の基調講演を聴講しました。 普段とは違った形式の授業でしたが、生徒は真剣にメモを取り聴きいっていました。

 

 

 

 

 

 

<生徒の声>

・今まで知らなかった課題に触れ、たいへん参考になった。

・持続可能な社会のため、私たちが行動を起こさなければならないと感じた。

・これからも福島県がより良くなるために、私たちが頑張らなければならない。 等々