食品科学科

 

 食品科学科では、食品の製造や貯蔵方法、衛生面などについて学習しています。授業は座学(知識として学ぶ)と実習(体験として学ぶ)があります。実習は、農畜産加工班・製菓製パン班・実験乳加工班の3班があり、1~2年生は3班をローテーション、3年生は専攻する1班を選び実習します。

 ここでは、日々の活動の様子を中心にお伝えしていきます。

サンピスの製造パン生地の分割卵の熱凝固の実験

 

 

 

 

 

 

イチゴジャムの製造クリームパンの製造フライ乾燥の実験

食品科学科だより

そばの試作・試食

2020年12月18日 14時14分

「そばの試作・試食」(2年生:12月)を行いました。

前半は、いつもの通りプリントでそばの作り方やアレルギー物質について座学(知識として学習)。

後半は、いよいよ実践です(体験として学習)。

※今回は二八そばで実践しました。(そばを食べれない生徒は、うどんを製造)

【内 容】

①そば粉と小麦粉をふるいにかけ、よく混ぜる。

②水分を入れ、全体にをいきわたらせる。

③粉の塊を練りこんで、一つの玉にしていく。

④空気を抜きながらねっていくと、表面がなめらかでつやが出てくる。

⑤生地を台の上に置き、手で生地を押し広げる。めん棒を使い四角く伸ばす。

⑥包丁と小間板を使い切る。

⑦お湯を沸騰させ、そばをほぐしながら入れ泳がす。

⑧冷水で一気に冷やし、粗熱とぬめりを取るようにもみ洗いする。

⑨ザルにあげ、完成。

②水分を均一にいきわたらせる④なかなか力がいる⑤思う方向に伸ばせない・・・

 

 

 

 

 

 

 ⑥真剣に切り方を教わる⑥やってみるとなかなか難しい⑨幅はバラバラだけど、完成!

 

 

 

 

 

※最後はみんなで、自分のそばを交換して試食しました。

 【生徒の声】

  ・②③がうまくまとめるのが難しい。

  ・切るときの幅の調整がすごい難しかった。

  ・自分で打ったそばは、ツルツルしていて美味しかった!

〇専攻班に分かれて初めての実習でした。

 年の瀬を感じつつ美味しくおそばを試食しました。