情報ビジネス科

1年次は簿記や情報処理などの科目を共通履修し、2年次から以下の2コースに分かれて学習します。両コースとも、将来地域活性化のリーダーとなる人材の育成を目指しています。

1 エリアマネジメントコース

 商品開発や「修明笑店」での販売実習を中心に実践的・体験的学習を行い、地域創生のための人材を育みます。また、販売士検定、秘書検定など流通関係の資格取得を目指します。

2 情報マネジメントコース

 「情報処理」「会計」をより専門的に学習し、ITパスポート・情報処理技術者試験・日商簿記2級などの取得に向けての学習を行います。

  

           

 

※ 修明笑店とは

修明高等学校商業科の販売実習を行う際の店名です。

本校の前身の東白川農商高等学校時代から、棚倉町の空き店舗を活用した販売実習を行っていました。今では、本校農業科の農産物・加工品、他の高校で開発した商品の他に修明高校商業科の生徒が開発した商品の販売も行っています。店名の「修明笑店(しゅうめいしょうてん)」)は、平成26年から少しでも「地元に笑顔を」という願いから当時の生徒が命名し、販売実習は、年3回程度実施しています。また、地域のイベントにも参加させてもらっています。生徒が主体になって仕入・販売活動を行い、その商品を購入していただき、多くの人たちの交流の場になれば幸いです。

情報ビジネス科だより

「パッケージデザイン講習」を行いました。

2023年11月9日 15時46分

 11月9日(木)情報ビジネス科1年生、3年生を対象に、徳島県の株式会社「松浦パッケージ」代表取締役社長松浦陽司様を講師に「パッケージデザイン講習」を開催しました。

 講師の松浦様は、「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」、「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」の著作を持ち、パッケージの力で多くのヒット商品を生み出しています。今年の2月にも情報ビジネス科の現3年生対象の「商品開発講習」の講師を務めていただきました。 

 講演では、パッケージデザインのポイント、「商品の魅力の出し方」、「売れる商品の仕組み」等についてお話をいただきました。また、講演の後、今年度の生徒たちの商品開発・販売実習の成果発表を行いました。1年間の生徒の活動に対し、松浦様より多くのアドバイスをいただきました。生徒は、パッケージ制作の魅力、パッケージによって売上に影響をが出てくる等、興味・関心を持ち、熱心に話を聞いていました。

 来年3月には、新メンバーが中心となり初めての販売実習を校内で行い、4月からは実際に商品開発や校外での販売実習が始まります。本日の講習で学んだことを生かして欲しいと思います。