情報ビジネス科

1年次は簿記や情報処理などの科目を共通履修し、2年次から以下の2コースに分かれて学習します。両コースとも、将来地域活性化のリーダーとなる人材の育成を目指しています。

1 エリアマネジメントコース

 商品開発や「修明笑店」での販売実習を中心に実践的・体験的学習を行い、地域創生のための人材を育みます。また、販売士検定、秘書検定など流通関係の資格取得を目指します。

2 情報マネジメントコース

 「情報処理」「会計」をより専門的に学習し、ITパスポート・情報処理技術者試験・日商簿記2級などの取得に向けての学習を行います。

  

           

 

※ 修明笑店とは

修明高等学校商業科の販売実習を行う際の店名です。

本校の前身の東白川農商高等学校時代から、棚倉町の空き店舗を活用した販売実習を行っていました。今では、本校農業科の農産物・加工品、他の高校で開発した商品の他に修明高校商業科の生徒が開発した商品の販売も行っています。店名の「修明笑店(しゅうめいしょうてん)」)は、平成26年から少しでも「地元に笑顔を」という願いから当時の生徒が命名し、販売実習は、年3回程度実施しています。また、地域のイベントにも参加させてもらっています。生徒が主体になって仕入・販売活動を行い、その商品を購入していただき、多くの人たちの交流の場になれば幸いです。

情報ビジネス科だより

「租税教室」を開催しました。

2023年7月11日 12時38分

 令和5年7月11日(火)情報ビジネス科1年5組35名を対象に「租税教室」行いました。情報ビジネス科では、毎年「租税教室」を実施し、税の意義・目的など税についての学習を行っています。講義の前に、白河小売商組合理事長鈴木克己様より20歳未満の飲酒の弊害についてお話がありました。講義では昨年度に続き、白河市の税理士佐藤弘様を講師に、生徒たちがみんなが納得する納税について話し合ったり、実際の給料から税金がどのように支払われているかなど給与所得の源泉徴収について講義を受けました。

 

 

(鈴木克己様より「20歳未満の飲酒防止について」)

(税の意義・目的、種類について)

(公平な税金の集め方についてグループで話合いをしました)

(3つの班で話合いをし発表しました)

(最後に「給与支払明細書」を作り、税の仕組みを学習しました)