情報ビジネス科

1年次は簿記や情報処理などの科目を共通履修し、2年次から以下の2コースに分かれて学習します。両コースとも、将来地域活性化のリーダーとなる人材の育成を目指しています。

1 エリアマネジメントコース

 商品開発や「修明笑店」での販売実習を中心に実践的・体験的学習を行い、地域創生のための人材を育みます。また、販売士検定、秘書検定など流通関係の資格取得を目指します。

2 情報マネジメントコース

 「情報処理」「会計」をより専門的に学習し、ITパスポート・情報処理技術者試験・日商簿記2級などの取得に向けての学習を行います。

  

           

 

※ 修明笑店とは

修明高等学校商業科の販売実習を行う際の店名です。

本校の前身の東白川農商高等学校時代から、棚倉町の空き店舗を活用した販売実習を行っていました。今では、本校農業科の農産物・加工品、他の高校で開発した商品の他に修明高校商業科の生徒が開発した商品の販売も行っています。店名の「修明笑店(しゅうめいしょうてん)」)は、平成26年から少しでも「地元に笑顔を」という願いから当時の生徒が命名し、販売実習は、年3回程度実施しています。また、地域のイベントにも参加させてもらっています。生徒が主体になって仕入・販売活動を行い、その商品を購入していただき、多くの人たちの交流の場になれば幸いです。

情報ビジネス科だより

「商品開発講習」を行いました。

2023年2月3日 14時15分

 2月3日情報ビジネス科2年生34名と商業科の教員を対象に「商品開発講習」を開催しました。石川町の株式会社「お菓子のさかい」代表取締役酒井秀樹様と徳島県の株式会社「松浦パッケージ」代表取締役松浦陽司様を講師に商品開発の方法やパッケージデザインについて教えていただきました。講師の松浦様から「16歳からのマーケティング」と題してオンラインで講演いただきました。「パッケージを変えたら売上が百発百中で上がる」、「お客が求める2つの価値」などパッケージデザインのノウハウやマーケティングの視点、また「勉強は何のためにするのか」など話していただき生徒は熱心にメモを取り聞いていました。酒井様からは会社継続の大切さなど講演いただきました。3月には2年生が中心となり初めての販売実習を校内で行い、4月から3年生になり生徒たちは実際に商品開発や校外での販売実習に取り組みます。本日の講習で学んだことを生かして欲しいと思います。

 

(パッケージ作成のノウハウを聞く生徒たち)

(メモを取り熱心に話を聞いていました)

(講師の質問に答える生徒)

(講師の酒井様(左)、松浦様(右))

(真剣に話を聞いていました)