情報ビジネス科

1年次は簿記や情報処理などの科目を共通履修し、2年次から以下の2コースに分かれて学習します。両コースとも、将来地域活性化のリーダーとなる人材の育成を目指しています。

1 エリアマネジメントコース

 商品開発や「修明笑店」での販売実習を中心に実践的・体験的学習を行い、地域創生のための人材を育みます。また、販売士検定、秘書検定など流通関係の資格取得を目指します。

2 情報マネジメントコース

 「情報処理」「会計」をより専門的に学習し、ITパスポート・情報処理技術者試験・日商簿記2級などの取得に向けての学習を行います。

  

           

 

※ 修明笑店とは

修明高等学校商業科の販売実習を行う際の店名です。

本校の前身の東白川農商高等学校時代から、棚倉町の空き店舗を活用した販売実習を行っていました。今では、本校農業科の農産物・加工品、他の高校で開発した商品の他に修明高校商業科の生徒が開発した商品の販売も行っています。店名の「修明笑店(しゅうめいしょうてん)」)は、平成26年から少しでも「地元に笑顔を」という願いから当時の生徒が命名し、販売実習は、年3回程度実施しています。また、地域のイベントにも参加させてもらっています。生徒が主体になって仕入・販売活動を行い、その商品を購入していただき、多くの人たちの交流の場になれば幸いです。

情報ビジネス科だより

「令和2年度ふくしま創生サミット」に参加してきました。

2020年11月20日 13時28分

 令和2年11月9日(月)、福島県立岩瀬農業高等学校で行われました「令和2年度ふくしま創生サミット」に修明笑店店長の情報ビジネス科3年薄葉大生君(鮫川中出身)と鈴木さやかさん(東中出身)の2名が参加しました。「修明笑店」の活動や町おこしとしての「お菓子による棚倉町のPR」の取組み、「ふるさとCM大賞」への参加など本校での取組みを発表しました。また、他校との交流を通して地域の課題など話し合いを行ってきました。少子高齢化や商店街の衰退など課題はたくさんありますが、少しでも地方が活性化できるよう、高校生の若い力で解決して欲しいと思います。

(「令和2年度ふくしま創生サミット」の様子)