小麦粉のグルテン形成の比較実験
2020年10月28日 14時44分「小麦粉のグルテン形成の比較実験」(1年生:10月)を行いました。
実習前半は、いつもの通りプリントで小麦粉の種類や特徴、麺類の規格について座学(知識として学習)。
実習後半は、いよいよ実践です(体験として学習)。
※うどんは主に中力粉が使用されます。
今回は比較のため、薄力粉・強力粉でこねる時間でどう変わるかを実験しました。
(1班:薄力粉を10分こねる。2班:強力粉を10分こねる。3班:強力粉を20分こねる)
【内 容】
①材料を計量し、小麦粉に塩水を注ぎ混ぜる。生地がまとめよくこねる。
②こね時間通りこね、袋に入れて室温で30~60分ねかせる。
③のし台に打ち粉をし、ねかした生地をめん棒でのばす。
④③を包丁で切る。
⑤④をよくほぐし、15分程度ゆでる。
⑥ゆで上がったら、流水で よく洗い、ざるにあけて 水を切って完成。
【生徒の声】
・初めてうどんをつくったけど、思ったより簡単で家でもつくってみたい。
・見た目は1班が黄色っぽく、2班と3班は白っぽかった。
・1班のうどんはコシがあって丁度よかった。3班のうどんは固すぎてあごが疲れた。
(小麦粉は、こねるほどグルテンが形成され固い食感になります。)
今後も、教科書の内容を実習に取り組んでいきます。